2014-03-06 Thu
クラシックギターの音の印象は、組み合わせる低音弦によっても変わります。プロアルテのノーマル弦は良い弦ですが、響きがやや物足りない場合もあります。
そんな時にお勧めしたいのが、プロアルテのEXP45コーティッド・ノーマルという弦です。
通常のノーマル弦と高音は同じで、違いは低音弦にあります。
特殊な芯線と微細なコーティングをした巻弦が高寿命を実現しています。
立ち上がりが早く、響きが深い、しかも弾きやすいというのが気に入っている理由です。
張りたてはややメタリックに感じますが、しばらくするといい感じに落ち着きます。
EXPの低音弦は、安定が驚異的に早いというのもメリットです。
2014-02-25 Tue
弦の交換では、一つ注意したいことがあります。それは弦が抜けてしまうと、ブリッジ下の表面板を傷つけてしまうことです。
私をふくめ多くの方が、「しまった」という経験をしたことでしょう。
細い弦ほど抜けやすいので、特に気を付けたいのは1弦です。
1弦だけはブリッジへの巻きつけを3回行いましょう。
(2・3弦は2回、4~6弦は1~2回)
高音弦はエンドを玉結びにしておけば、さらに安心です。
2014-02-17 Mon
クラシックギターの弦はどれにしたらよいか?迷っている方には、プロアルテのノーマル弦(EJ45)をお勧めしています。
張りがやわらかめで弾きやすく、音も素直だからです。
精度の良さでも定評があります。
ニュアンスがつけやすいので、イメージに近い演奏が可能です。
プロアルテ弦は、世界的な弦メーカーのダダリオが作っているので入手もしやすいと思います。
2014-02-12 Wed
ギターの弦選びは大切です。ギターとの相性が悪いと鳴りにくく感じます。
弾きやすく、音色が好みの弦を見つけてください。
ロー(ライト)、ノーマル、ハイ(ハード)の順でテンションが強くなります。
張りが強いと弾きにくいので、普通はノーマルがよいでしょう。
ナイロン弦は、メーカーにより音程の精度にバラツキがあります。
信頼のおける弦を使いましょう。